フィンランドでは2月5日は毎年Runenbergという国民的詩人の誕生日を記念したRunenberginpäiväになっています。この日は、彼の奥さんが、クリスマス時に作って余ったクッキーなどを生地に混ぜて焼いたというケーキを食べることがフィンランドでは一つの「慣習」になっています。スーパーや喫茶店でも、年明けからこの日まで販売されています。フィンランドのおもしろいところは、この次の日からは一切、お店にこのケーキが並ばないことです。売れ残りは何処へ・・・
自分でも作れます。(上の写真)
本物は円柱の形で、その上に白いアイシングで円をかき、
その中にラズベリーやリンゴのジャムをおいています。
私は円柱の型がないので、パウンドケーキ型に焼いて、それを切ります。
昨年からこの方法でやっています。もちろん、日本に復帰した今年も。
お菓子を焼いて食べる、絶好の理由になるので。
そして、日本の2月といえば・・・バレンタイン!
今年は久々に生徒から大量にもらいました。
日本のバレンタインはいつ女性から男性へという「慣習」が薄れてしまったのですか??
家に持って帰ると、家族はびっくり!
でも、次の日の夜には、しっかり消費されていました。よしよし。
どれもおいしかったです。ラッピングはそれぞれの生徒の性格も出るなあと感じました。
という私は、いつものkorvapuustit(フィンランドのシナモンロール)を焼きました。
家族にしか渡っていませんが。
甥っ子大地はばあばからの車の形のチョコで遊んでいました。
バレンタインの後は・・・
母の知り合いにたーくさんのレモンをいただき、ジャムを作りました。
レモンのジャム。最高です。
そして、寒い夜には、ゆっくりと入るお風呂が最高です。
その友に・・・星野道夫さんの「旅をする木」
最後に、甘いものを食べ過ぎた日には、Salmiakkiで口直し。
職場でちびちびいただいています。ふふ。