2012年6月3日日曜日

Kiirettä kiirettä

気づけば、もう6月・・・毎日何をやっているんだか、と思いつつも、こんな毎日の過ごし方も、いいのかも、と思いつつ・・・
                                今年のハナミズキもあっと言う間に過ぎ去りました。


4月に新学期&新しいクラスの生徒たちと対面。体育祭、準優勝。
いちごもできました。
甥っ子たちは畑に入って、
ぱくぱく。
ばくばく。

5月のゴールデンウィークは部活。中間テストでゆっくりできるかと思いきや、そううまくは行かず。初めて、教育実習生の担当になる。こんな適当&ばたばたでいいのだろうか。
文化祭の段取り、どうなるのかしらん。
6月。総体。今日終わりました。必死にプレーする高校生たち、感動です。

あと1ヶ月半で夏休み。休みを目指して、今を生きる!

 リンネルという雑誌の付録でありました。ムーミン柄のお弁当入れ。
衝動買いしてしまいました。これまでは見向きもしなかったのに。

さあ、節電の夏!しっかりエコに行きましょー!!!

2012年4月7日土曜日

Ok...on jo kevät tässä Japanissa!


3月初めに島宿真里に宿泊
写真を撮りまくり、
気持ちよーいお風呂に入り、
そして・・・
島の周りで獲れる海の幸満載の食事!!!

そして、3月中には鳴門にも進出。
道中で、少し休憩しました。四国が「一望」できました。
穏やかな瀬戸内海。
今回、鳴門に来た目的は、ユヴァスキュラから研究者として来ているAnneliとSeppo夫妻、そして、ちづこさんに会うこと。Anneliの研究のためのインタビューに答えたあと、食事へ。久々の再会に癒されました。

そして、3月は別れの時。退職される先生のために、素敵なとくさんが、作成!
リラックマシフォンケーキ
そんな3月でした。
フィンランドではこの時期はのんびーりしていたような。
一方、日本ではこの時期が、一番ばたばた。
そんな忙しない心を少しほっとさせるのが
桜。
ほっと一息。
ふっと脱力。
にこっと笑顔。

2012年2月26日日曜日

Uutta kieltä opitaan

南米に行きたいと思い、数年前に購入して少し勉強してそのまま・・・にしておいた
スペイン語教本を引っ張りだしました。
はい、始めます。3月から。ここで宣言したので、実行します。
どこまでできるようにるのかは、だれにも分からない。
ぼちぼちやってみます。
勉強の前には、ほっと一息。

そして、2月中旬には雪が積もりました。
3㎝。これでもここでは「大雪」です。

もちろん、雪は1日でなくなり、
気温も少しずつ上がってきています。
梅のつぼみも通勤途中で見かけるようになりました。
もう、春はすぐそこです。

春が近いから、というわけではありませんが、
ピザを作って、なんとなく、冬が終わったような気分になりました。
「なっとー、なっとー」
はなたれ小僧・仁(甥っ子)。

2012年2月17日金曜日

Helmikuu = leivonnainen

フィンランドでは2月5日は毎年Runenbergという国民的詩人の誕生日を記念したRunenberginpäiväになっています。この日は、彼の奥さんが、クリスマス時に作って余ったクッキーなどを生地に混ぜて焼いたというケーキを食べることがフィンランドでは一つの「慣習」になっています。スーパーや喫茶店でも、年明けからこの日まで販売されています。フィンランドのおもしろいところは、この次の日からは一切、お店にこのケーキが並ばないことです。売れ残りは何処へ・・・

自分でも作れます。(上の写真)
本物は円柱の形で、その上に白いアイシングで円をかき、
その中にラズベリーやリンゴのジャムをおいています。
私は円柱の型がないので、パウンドケーキ型に焼いて、それを切ります。
昨年からこの方法でやっています。もちろん、日本に復帰した今年も。
お菓子を焼いて食べる、絶好の理由になるので。

そして、日本の2月といえば・・・バレンタイン!
今年は久々に生徒から大量にもらいました。
日本のバレンタインはいつ女性から男性へという「慣習」が薄れてしまったのですか??
家に持って帰ると、家族はびっくり!
でも、次の日の夜には、しっかり消費されていました。よしよし。
どれもおいしかったです。ラッピングはそれぞれの生徒の性格も出るなあと感じました。
 という私は、いつものkorvapuustit(フィンランドのシナモンロール)を焼きました。
家族にしか渡っていませんが。
 甥っ子大地はばあばからの車の形のチョコで遊んでいました。

バレンタインの後は・・・
母の知り合いにたーくさんのレモンをいただき、ジャムを作りました。
レモンのジャム。最高です。

そして、寒い夜には、ゆっくりと入るお風呂が最高です。
その友に・・・星野道夫さんの「旅をする木」
 最後に、甘いものを食べ過ぎた日には、Salmiakkiで口直し。
職場でちびちびいただいています。ふふ。

2012年1月20日金曜日

On jo tammikuun lopussa...mutta Iloista uutta vuotta!!!

左は金沢大学へ留学しているJussi(ユッシ)
右は彼を訪ねてはるばるフィンランドからやってきたAnna(アンナ)
彼らが年末から年始にかけてはるばる香川へ来てくれました。
鳴門へ行ったり、琴平へ行ったり、そして・・・
紅白歌合戦とガキの使いを見ながら、年越し。
ガキの使いは、世界に通じるのかも、と思った年末年始でした。
 もちろん、讃岐うどんもいただきました。
ラーメンより、うどんのほうが好き、と言ってくれたのが、
うれしかったー。
鳴門のお土産物やさんにあったメバル(!?適当に言ってます)でしょうか。

そして、元旦の朝は、おせち料理と、なんと言っても、
餡餅雑煮!!!!
最高!!!!
まあ、うちの家では、お正月だけでなく、
冬場のうちはたまにご飯に出てきますが。

年明けて、毎日のように厳しい寒さが続きますが・・・
子どもは風の子!!!
甥っ子たちは寒さなんてなんのその。
公園では遊びまくりです。
尊敬。

そんなこんなで、1月も中旬を過ぎ、無事kolmekymmentäviisi vuottaになりました。
あっと言う間です。
私は早朝に産まれました。最近以上に冷たい日だったそうです。
帝王切開で産まれた私は、すくすくとここまで「大きく」なりました。
みんなに感謝。
弟家族から花束と図書カード!!!
そして、手作りアップルパイ。
焼きたて最高!

そして、その日の夜、仕事から帰宅すると、
白い大きな封筒が部屋にありました。
差出人は、ヘルシンキで学んでいる友人Jenni(イェンニ)。
大好きなブルーベリーホワイトチョコレート。
シナモンロールの生地に練り込むカルダモン。
クッキー生地に入れるスパイスミックス。
私が必要としているものが分かったようなセレクション。
Kiitos, Jenni!!!
フィンランドにまた行きたいなあ。

と、こんな幸せな日でした。

で、今さらながら、
皆さん、今年もよろしくお願いします。

2011年12月30日金曜日

Matkani Tohokuun

 
かぼちゃの煮物とおそば(うどんも)をいただき、
ゆず風呂に入り、冬至を満喫した後、
次の日、終業式。
そして、天皇誕生日の深夜、ジャンボフェリーで三宮へ出て、
朝5時半、久々の青春18切符の旅のはじまりはじまり。

 いま行かなくて、いつ行くんだ。
この言葉と同じく、やっと、東北へ行く勢いが出てきました。
三宮〜大阪〜米原〜大垣〜浜松〜熱海〜東京〜上野
〜宇都宮〜福島〜仙台と約16時間の鈍行列車の旅。
 仙台では、叔母のところに泊めてもらい、
次の日には、より北の岩手県遠野市へ。
途中の花巻では、宮沢賢治一色でした。

 はい、雪国でした。
 宿泊は、民宿「みちのく荘」
いい感じです。

そして、今回、「遠野まごころネット」というボランティア団体を
通して、震災復興の活動に参加させていただくことに。
今は、プレハブの建物をベースにして、
活動をしている団体です。
震災直後に、個人では活動しにくいボランティアの現状を見て、作られたそう。
↓は、この団体が出している手作り新聞。

プレハブの一部。
私たちは泊まりませんでしたが、ここはボランティア用の宿泊施設。
 ずっと融けずあった雪だるま。
腕が、つららでできていました。
 ↓ボランティア活動中は、これを付けます。
これを付けたまま街に出たり、食堂に入ったりすると、
周りの人々から、
「ご苦労様です」と言われたり、カイロをいただいたり・・・ありがたいです。

 被災地の半島の浜の掃除をしているときには、
地元の方々から、炊き込みご飯とお味噌汁、そして、いくらしょうゆ漬け!!!
ほんとうに、ありがたかったです。
今回の旅は、ボランティアの方々との交流と同時に、
地元の方々の笑顔と心遣いに感動し、
温かい気持ちになることができました。

ただ、現実は・・・








です。
まだまだ人手が必要です。

ボランティアと同じくらい楽しんだのが・・・・
もちろん食!!!
 まずは、モツ煮込み定食!!!
奥のは、ジンキスカン丼!!!
↓これは、遠野の名物どぶろく
おためしセットのようなもので、
3種類味見しました。
 ↓そして、またもや遠野の名物ひっつみ
これはひっつみそば。おいしゅうございました。
体があったまるようにできています。

↓そして、最後は、帰りの新幹線(そう、帰りはビューンと新幹線!)
で食べた東北まるごと弁当。
東北の名物が県ごとに少しずつ入っていて、
楽しめました。

最後に、何と言っても、
仙台の叔母が用意してくれた朝ご飯!感謝の一言です。
東北へは、春休みも行けますように。
みなさんもどうですか?
体を動かした後、東北を召し上がるっていうのも、ありなのでは?!