フィンランドは今日、12月6日で、92歳です。うちのおじいちゃんよりも年上です。関係ないですが。
午後6時半から大統領府かどこかで、パーティーが行われ、ゲストが大統領と握手するテレビ中継が3時間もあったそうです。毎年のことで、この中継を見ながら、家族や友人たちとゲストの衣装に関して話すのだそうです。
私は午後6時から行われたトーチパレードへ参加してきました。大学の教育学部の学生が毎年主催している催しのようで、大学からパトカーに先導されてトーチを持って、街のはずれにある墓地まで歩くというものです。途中の道も信号が止まっていたり、ガードマンのような人たちが立っていて、このパレードのためにたくさんの人たちが関わっていました。感謝。
墓地では、歌や、元軍人の人のスピーチなどがあり、30分程度でしたが、すごく気持ちのよいものでした。
帰りには近くの公園にキャンドルが出ているという話を聞いて、寄ってきました。階段の下から上までキャンドルが立っていて、シンプルなものなのに、感動しました。
おそらく日本のほうが、クリスマスムードは高いと思います。でも、フィンランドのこの静かなクリスマスへのカウントダウンの時期、すごくいいです。一度は皆さんにも経験してもらいたいです。
写真はぼやけまくりですが、お許しをー。
墓地にて
キャンドルだけでこの雰囲気。