2011年12月30日金曜日

Matkani Tohokuun

 
かぼちゃの煮物とおそば(うどんも)をいただき、
ゆず風呂に入り、冬至を満喫した後、
次の日、終業式。
そして、天皇誕生日の深夜、ジャンボフェリーで三宮へ出て、
朝5時半、久々の青春18切符の旅のはじまりはじまり。

 いま行かなくて、いつ行くんだ。
この言葉と同じく、やっと、東北へ行く勢いが出てきました。
三宮〜大阪〜米原〜大垣〜浜松〜熱海〜東京〜上野
〜宇都宮〜福島〜仙台と約16時間の鈍行列車の旅。
 仙台では、叔母のところに泊めてもらい、
次の日には、より北の岩手県遠野市へ。
途中の花巻では、宮沢賢治一色でした。

 はい、雪国でした。
 宿泊は、民宿「みちのく荘」
いい感じです。

そして、今回、「遠野まごころネット」というボランティア団体を
通して、震災復興の活動に参加させていただくことに。
今は、プレハブの建物をベースにして、
活動をしている団体です。
震災直後に、個人では活動しにくいボランティアの現状を見て、作られたそう。
↓は、この団体が出している手作り新聞。

プレハブの一部。
私たちは泊まりませんでしたが、ここはボランティア用の宿泊施設。
 ずっと融けずあった雪だるま。
腕が、つららでできていました。
 ↓ボランティア活動中は、これを付けます。
これを付けたまま街に出たり、食堂に入ったりすると、
周りの人々から、
「ご苦労様です」と言われたり、カイロをいただいたり・・・ありがたいです。

 被災地の半島の浜の掃除をしているときには、
地元の方々から、炊き込みご飯とお味噌汁、そして、いくらしょうゆ漬け!!!
ほんとうに、ありがたかったです。
今回の旅は、ボランティアの方々との交流と同時に、
地元の方々の笑顔と心遣いに感動し、
温かい気持ちになることができました。

ただ、現実は・・・








です。
まだまだ人手が必要です。

ボランティアと同じくらい楽しんだのが・・・・
もちろん食!!!
 まずは、モツ煮込み定食!!!
奥のは、ジンキスカン丼!!!
↓これは、遠野の名物どぶろく
おためしセットのようなもので、
3種類味見しました。
 ↓そして、またもや遠野の名物ひっつみ
これはひっつみそば。おいしゅうございました。
体があったまるようにできています。

↓そして、最後は、帰りの新幹線(そう、帰りはビューンと新幹線!)
で食べた東北まるごと弁当。
東北の名物が県ごとに少しずつ入っていて、
楽しめました。

最後に、何と言っても、
仙台の叔母が用意してくれた朝ご飯!感謝の一言です。
東北へは、春休みも行けますように。
みなさんもどうですか?
体を動かした後、東北を召し上がるっていうのも、ありなのでは?!

2011年12月21日水曜日

Kohta tulee joulu!

 12月に新鮮なイチゴを手に入れることができる国、日本。
ハウス栽培のおかげですが、
クリスマスケーキのおかげなのかもしれません、そもそも。
イチゴ、いつ食べても、おいしいです。
幸せ。

12月6日は、ながーいこと会っていない従兄弟の誕生日。
そして、フィンランドの独立記念日。
昨年と一昨年に、ろうそくの灯火を見ながら、
過ごしたことを思い出しました。
 Google Suomi(フィンランドヴァージョンのグーグル)では、
上のロゴになっていました。
そして、外の気温が下がると、頻繁に稼働するのが、
オーブン!!!

シナモンロールや、
 Piparkakku(ジンジャーブレッド!?)とか、
 Piparkakkutalo(お菓子の家みたいなの)とか
作ります、作ります。
いつもは、早寝ですが、お菓子を焼くためなら、
起きておけます。はい。
これは、接着ミスで、雨漏りするおうちに。
まあ、うまくできたので、よしとします。自分で。
今年のクリスマスは、東北へ。
クリスマスまでにたどり着けるかどうかは、
電車の乗り継ぎ次第。
フィンランドとは違う寒さが待ってそうですが、
しっかり見て、できることをやってこようと思います。
その報告はまた次回。

みなさん、Hyvää Joulua!!!

2011年12月3日土曜日

Takamatsun Lentokentällä

甥っ子たちと高松空港に行く機会がありました。
彼らが反応するものに付き合っていると、
自分だけなら素通りしてしまいそうなものに巡り合うことができます。

この模型たちの前から動かなくなった仁。
 フィンランド航空機発見!

メッセージ入り。
シンプルだけど、アニメキャラクターよりもインパクトはあります。

そして、その夕方、自宅からの眺め。
はっきりとは見えませんが、
背景にある山と月とたき火のコントラストが何とも言えない風景でした。
晩秋の一日でした。

2011年11月23日水曜日

Annika saapui Takamatsuun ruisleivän ja Fazerin sinisen kanssa

 
フィンランドからアンニカがやってきました!
ライ麦パン、粗挽きカルダモン、そしてFazerのチョコレートとともに。
1週間だけという短い日本滞在ですが、
高松ー鹿児島ー博多ー京都
という旅。
今度、私がフィンランドへ旅したときは、
彼女を見習って、いろいろ動こうっと。
でも、たぶん、ユヴァスキュラでぼーっとしてそうですが。

アンニカは、3年前にユヴァスキュラ大学と提携している
金沢大学に1年間留学していた日本語ぺらぺらの
フィンランドの女の子。
和菓子大好き、抹茶大好き。
きのこだけは食べられない。
イケメンを見つけるのが得意。

自称:カメラオタク。少し鉄道オタク。



















栗林公園では、写真撮りまくり。
いい時期に来ました、栗林公園へ。

そして、初めての讃岐うどん。
おいしかったと言ってましたが、
彼女には、一緒に食べたチキンカツのほうが
おいしかったよう。
こんぴらさんにも行きました。
お土産屋さんに興奮してました。
すべて持って帰りたいくらいだったんじゃないかな。
そして、日本酒(辛口)大好きなアンニカは、
3種類のお酒がセットになったものを
うきうきで購入。

その後立ち寄ったマルナカでは、
やきそばソース、カレーのルー、
冬季限定チョコレートなどを買ってました。
幸せそうに。ふふ。

アンニカ、今度はフィンランドで会えるかな。
その前に、日本へまたやってきそうだけど。

2011年11月13日日曜日

Kivassa Ravintolassa, kivaa aikaa pidettiin

最近流行りの「女子会」。


ここで。

ドレスコードがあるというので、
滅多にはかないスカートを身につけ、
カツカツと鳴る靴を履き、
何年ぶりかのお化粧をして、
いざ、出陣!

たまに、こういう格好をすると、
いつもは気にしていない自分の所作を反省しつつ、
背筋を少し伸ばして振る舞えるので、
いいかも。たまーに、ね。

行く前は、どんなに敷居の高いところだんだろう、と
いろいろ想像していたけれど、行ってみると・・・・
ギャルソン(男性の給仕)ばかりかと思いきや、
まずは、おばちゃんserveuseに「ほっ」。
そして、チーズを紹介してくれた若い女性serveuseの
「個性のないチーズ」(ほんとうは「癖のないチーズ」)発言に爆笑。

様々な話題で、食べつつ、話しつつ、(上品に)大笑いしつつ、
あっという間に、3時間半が過ぎ去っていました。
それも、最後にトイレのインテリアチェックに皆で順番に席を立つ以外は、
ずっと座り続け、上げ膳据え膳状態でした。最高。


舌平目のムニエル。アイオリソースを混ぜたスープも美味。


メインディッシュに私が選んだ
ウズラのジャスミンライス詰め。
これまで、ウズラは卵しかいただいたことがなかったですが、
お肉は、あさっりしていて、Hyvää!!
根菜はもっと欲しかったくらい美味しかったです。

そして・・・・
ワゴンでやってきたデザート7種。
すべてを少しずつ、プレートに盛っていただきました。

全部食べられなかったらどうしようという心配も、
なんてことない!
完食でした。


満足し、高揚した気持ちで外に出ると、満月が。

素敵な夜でした。

また、半年くらいしたらしましょうね。
「女子会」。

2011年11月7日月曜日

Ensimmäinen täysi-maraton




走ってきました。42.195km!!!
人生初。ぎりぎり4時間切りました。
ハーフの距離までは、いい感じのペース。いつもと変わらない。
でも、折り返ししてからは、
「なんで、フルマラソンになんか参加してしまったんだ・・・」
「最初で最後のフルマラソンだ!」
「いつリタイアしよう・・・でも、悔しい」

いろいろ思いながら、給水所では、しっかり飲み、食べ、ゆっくり歩いて、
そしてコースへ戻るを繰り返した後半でした。

今回、フルマラソンに参加したのは、この大会「徳島マラソン」が、
東北大震災の復興支援のためだから。
参加費の大部分が、復興支援にまわるということ。

参加者それぞれが、
背中にメッセージ入りのゼッケンをつけて走りました。
私自身、走りながら、いろんなメッセージと、
沿道からの温かい応援に励まされて
完走できました。
特に、沿道の人たちからの応援には、
忘れそうになる「笑顔」を取り戻すことができました。
感謝です。
←生徒に書いてもらった「笑顔」

これからも、何かの形で支援に協力できたらなと思います。
同時に、私自身が楽しむことを忘れずに。

苦しかったけど、フィニッシュラインを越えたときは、やはり快感!でした。
いい経験をさせてもらいました。


次回は、またしばらくしてからで・・・。


今回改めて感じたこと。

『ハーフ、最高!』

2011年10月23日日曜日

Välikoeen aika

9月1日から始まった第二学期の中間テストを終えました。
2年ぶりのテスト作成&丸つけは、こんなにエネルギーが必要だったんだ・・・
と思わせられるものでした。

どんな形式の問題がいいのか。
生徒たちにとって適当な問題ってどんなのか。
ただ、暗記しただけで点数が取れる問題にはしたくない。

いろいろ考え、共通の科目の先生方にアドバイスをいただき、
なんとかできました。

生徒たちには、「先生のテストって難しいんやろー」
と言われながら・・・

で、蓋を開けてみると、「意外とできたわー」

よしよし。

採点・・・・何年経ってもしんどいです。
でも、答案を生徒に返却するとき、私にも達成感があり、
ある意味、至福のときです。

では、もう一つの至福の時間↓

2011年10月15日土曜日

Urheilupäivä!


さて問題です。
この大人たちは何を必死で撮影しているでしょう。

ヒントは・・・
 
はい、幼稚園の運動会。
このビデオ撮影率、ほぼ一家族=一台になるのではないでしょうか。
今はデジタルの時代。きっと何年経っても、
この日の映像を観ることができるんだろうな。
いいなあ。

私も小さい自分の動く姿を見てみたい・・・

智秋ばあちゃんと一緒の大地。
ずっと手を振ってたね。
同時に、しっかりダンスをしていたね。
器用やわー、君は。
それに感心した、かなこねえちゃんでした。


今日は、朝運動会、昼は部活。
その部活に6年前のクラスの生徒で、今はいい大人になったYが!!!
うれしかったー。
来年の冬は、一緒に旅に出ようね。

素敵な土曜日でした。


↓ちなみにこれは運動会ではありません。