ニュースを見る度に、なかなか事態が改善できない様子を感じます。
自分がここフィンランドでのほほんと過ごしていいのか、とも感じます。
ただ、先週始めた募金活動で、日本がまだ援助や世界からの注目が必要なんだということを少しずつでも知らせていくことが、私たちにできることなんだと自分たちに言い聞かせるしかありません。
こちらのニュースも先週前半までは日本のことがトップを占めていましたが、今はリビアのことや国内の選挙のことが多くなってきています。
メディアとはこういうもので、人々の関心もこういうふうに動いていくものなのだろうなあと、初めて実感しています。
対岸の火事以上に距離があるところではこうなるのが当たり前なのかもしれません。
今週も少しでも街に立とうと思います。
2 件のコメント:
さいたま市に避難されている方達の所で「子ども広場」と「ケア相談」をしてきました。食べるもの・寝る所は確保されていましたが、アリーナなので通路に毛布を敷き、静かに過ごさねばなりません。子どもたちはトランプや本を読むなど、声を出さずに過ごしていました。「文句も言わずに我慢している」のが、ヒシヒシと伝わって来ました。
私達は、一教室分位のスペースをお借りして、子どもたちと粘土や風船、積木等で一緒に遊びました。その中で小学生達は「勉強したい」と言っていました。保護者は「街には戻れない。見知らぬ土地で、今後どうしたら・・」と不安そうでした。
各自治体から、市営住宅の貸し出しが申し出されています。先の見通しが立たないまま、自分たちの住む場所を決めなければならない
・・。不安でいっぱいな人たちを、少しでもサポートできたらなあと思うのです。
さいたま市 すどう
すどうさん、お疲れさまです。
心のケア、これからの大きな課題ですね。
もう我慢の限界も来ているのではないでしょうか・・・
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