2010年11月30日火曜日

Gradun aine on nykyisten Japanilaisten vaihto-opiskelijoiden mieliä Jyväskylässä

修士論文のテーマは、ユヴァスキュラ大学で交換留学生として来ている日本人大学生のコミュニケーションスタイルの変化についてです。実際に変化がありかどうか分かりませんが。

今年は日本の3つの大学から計5人の大学生が来ています。
8月に来た時点で、まず、インタビューをして、秋学期が終わろうとしている今の時期に二回目のインタビューをして、その中から、同じ部分だったり、変化しただろうと思われる部分を分析していく形です。
今回の研究のポイントは、フィンランド人学生の視点も取り入れるところにあり、4人のフィンランド人学生にもインタビューをお願いしました。
彼らが実感した日本人学生のコミュニケーションスタイルへのコメントはすごく興味深いものでした。

フィンランド人学生とは1回のみです。
8月に日本人学生のインタビューを行い、
その結果を元に、フィンランド人学生へのインタビューを構成し、
行い、その結果を元に、日本人学生の二回目を行いました。
昨日、二回目が全て終わり、
さっき、インタビューを英語で書き落とす作業が終わったところです。
インタビューは、一人一人、1回1時間以上もかかるのに、
みんな嫌な顔もせずに協力してくれて、ほんとうに感謝です。
みんな質問に対して真剣に考えて答えてくれました。

論文に関連する回答に関しては、もっとまとまってからにします。
ただ、ここでは、今回の経験で、私自身がいろいろ考えたことを少し書きたいと思います。
いろいろ考えたと言っても、一つのことです。

これは日本だけの流れかどうか分かりませんが、ここに来ている日本人大学生からの情報から私が勝手受けた印象ですが、彼らは、常に自分の将来について考えることが当たり前という中にいるんだなあと感じます。考えること、すごく大事なことだと思います。

そして、私自身が学生時代に、
将来について全く考えていなかったことを思い出す機会になりました。
反省しつつ、大学時代のモンゴル科の同級生に、
「最近の学生はしっかりしとるんでー」と話したくなります。
今から15年近く前の大学では、キャリアガイダンスみたいなのもあまりなく、良くも悪くも、のんびりしていたような感じがあります。大学という場所に守られていたような。これを読む、東京都北区の西ヶ原キャンパスを知る人たちには、同意を得られるはず!です。

時代に流されるわけではないけれど、
それなりに、自分が日本の学生がすべきと考えられていることをしっかりし、
同時に、ここフィンランドでプラスアルファの生活を経験している彼らには、
「すごい」の一言です。
もしかしたら、彼らの基準では、当たり前なのかもしれませんが。

論文のためのインタビューはもう今回で終わりですが、
実は、これからもどんな変化をたどるのか見て行きたいと思っています。
なんとか、フォローアップデータとして残せたらなあと。
また、来学期に頼んでみたいなと思います。帰国後の流れも気になるし・・・

今回インタビューさせてもらった一番若い学生は2年生。
3年4組で2年前に卒業した生徒と同い年・・・みんなしっかりしてるわあ。
4組の子たちはどうなっているだろう。

彼らには私からは一言だけしか言えません。
「大切なのは焦らないこと。焦らなければきっと・・・」映画『めがね』より。




2010年11月28日日曜日

Onko tämä talvi kylmempi kuin viime talvi?!


今日は朝からマイナス20度近くでした。
今日の夜はマイナス23度の予報。
朝10時、ランニングに出発。
確かに寒い。
でも、いつもと異なるのは、睫毛が凍る感覚。
鼻水もすぐに凍りそうな感覚。
そして、前から走ってくるおじさんの口ひげが白くなっているという現実。
自分の顔を何度も触りながら走ったことは、言うまでもありません。

こんな寒さの中でも、湖周辺には、散歩やランニングをする人たちがいつもと変わりなくいるのが、フィンランドなのかもしれません。

この画像は、風の強い日の朝、
凍り始めた湖の上を雪が風に飛ばされているものです。

おっと、忘れていました。
先週、他のグループのプレゼンを聞きました。
私たちのグループが一番だよ!という自信・・・
自己満足にしておきます。
みんな、すごいです。なんであんなに話せるの?!
はい、私の努力不足です。