2011年1月13日木曜日

Pitäisikö rakennuksen sisäpuolella olla kylmä??

約4週間という長いようで短かった日本への一時帰国を終え、フィンランドへ戻って参りました。日本とは言っても、帰国の日に三宮&天王寺へ寄った以外に、県外へは一歩も出ていません。毎日のように行くだろうと勝手に想像していたうどん屋にも、二回しか足を運ばず、数回の外食を除けば、ほぼ毎日家で食事してました。すべてがおいしい!

家の中が寒いことを以外はすべて最高!!そして、気づいたことが・・・ここフィンランドは気温がマイナス10度以下になることは当たり前のようにあるのに、「kylmä」(寒い)ということがあまりないんです。私の経験からの推測によると、屋内が常に21、22度くらいに保たれているせいか、からだは常にぽかぽかで、そのぽかぽかを保ったまま、厚手のコートを着て、しっかり防寒をして外に出ることで、寒いと感じるのが、顔だけに制限されているから
ではないでしょうか。(間違っていることを承知で書きました。)
暗いですが、このようなヒーターが各部屋にあり、これで全体を温めてくれています。玄関、台所、そしてバスルームにもあります。

これは、私の住むアパートの前です。
通路から取り除かれた雪はそのまま建物の前に。

こんな雪の中でも・・・
ベビーカーを押して散歩する親子、ランニングやウォーキングする老若男女などなど、幅広い年齢層の人々が屋外で活動をしています。同じように防寒ばっちりの子どもたちもしっかり外で遊んでいるし、子どもの声があまり聞こえない冬の日本とは大違いです。気温が10度以上も高いのに・・・大人が寒くて、外に出ないから、子どもも外で遊ぶという感覚がなくなってくるのでしょうか?(かく言う私も寒いとストーブの前から動きませんが・・)

話変わって、こちらフィンランドへ戻ってからは時差ぼけにならないように、帰国した日は早く寝て、次の日は朝6時半に目覚ましをセットし、それからいままで毎日(まだ3日目ですが)6時半起床です。もちろん、夜は11時には夢の中です。
そして、大学主催のクロスカントリースキーの初心者向けレッスンを受けました。毎日1時間半ずつ3日間のみのコースですが、初めての経験で、楽しかったです。私ひとり、転びまくってますが、なんとか滑れています。たぶん・・・
まずは板の後ろにワックスがけをすることからレッスンは始まります。ワックスを塗ることで摩擦が大きくなるようにして、踏み込みできるようにします。そして同時にそのワックスをできるだけ平らに塗っていかないと、そこに雪がくっついて滑れなくなるということもおこる・・という重要な作業です。

フィンランドに来て初めて知ったこと・・・クロスカントリースキーの板とダウンヒルスキーの板は違うということ。もちろんシューズも。山という山のないフィンランドではクロスカントリースキーが盛んなのも分かる気はします。レッスンのあるスキー場でも、スノーボードか、クロスカントリースキーか・・・という感じです。
毎朝起きると、からだ全体がだるいです。
日本で増加した分、消費せねば、です。