2011年7月23日土曜日

Kohta lähden Japaniin osa 2

今では当たり前のようにすることですが・・・
フィンランドへ着いて、最初に驚いたことを書きたいと思います。
私が海外へ出かける度に一番の楽しみにしているのは、
その国のスーパー散策です。
スーパーに行くと、その国の本当の姿(食べ物中心ですが)
が見える気がするから、
と、食べ物がリーズナブルな値段で買えるからです。
そして、単に、食べることが、好きだから。

フィンランドのスーパーでは、生鮮食品は量り売りです。
日本だと、一個いくらですが、ここでは値段表示はキロ単位です。
自分が買いたいものを近くに置いてある秤に載せて、
値段表示の横に書いてある番号を入力したり、
その野菜や果物の絵が描いてあるボタンを押します。
そうすると、ビーッと秤の横から、
その値段が表示されているシールが出てきます。
それを商品に貼って、かごに入れるという仕組みです。

もちろん、一袋いくら、というものもありますが、基本的には量り売りになっています。

あと、フィンランド産のものにはほとんどの場合、
フィンランド国旗の絵が付いています。

日本だと国産と書いてあるのと同じかなあ。
日の丸があるとおもしろい!?
想像できませんが・・・

あと、これは、友人に言われて気づいたことですが、
国によって、商品の配置場所が異なるっていうこと。
日本では、お菓子類はほぼ同じコーナーに揃っていますが、
フィンランドでは、チョコレートやキャンディーやガム類は一カ所に。
チップスなどはビールやジュースなどの近くに。
クッキー類はパン類コーナーの裏に。
全てのスーパーを調査したわけではありませんが、たぶん、こんな感じです。

因に、フランスでは、卵は小麦粉の近くにあるそうです。
その組み合わせで使うことが多いからだとか。

フィンランドに来てから、日本にいたとき以上に
ケーキやパンを焼いたりするようになりました。
ここでは、どの台所にもオーブンがあり、
男性でも、ベーキングするようです。
こんな男性もいます。
チョコレート・アーモンド・ラムケーキを作っています。
ラム酒は、半分以上は彼自身が飲んでいますが・・・愛嬌で。

次回は、何について書こう・・・

2011年7月22日金曜日

Kohta lähden Japaniin osa 1


フィンランドでの2年間の学生生活もあと3週間です。
長いと思っていた2年間、過ぎてしまえばあっという間です。
年齢を重ねるごとに、時間が短く感じられるとは分かっていましたが、
今回、その事実を今まで以上に実感しています。
ある友人が言いました。
「昔、おばあちゃんが、人生とはトイレットペーパーのようなものだと、
言っていたよ。芯に近づいていくにつれて、
なくなるスピードが早くなるでしょ。」と。
なるほどーと思います。

2年前、日本を出発し、フィンランドのユヴァスキュラに到着し、
窓からの景色がすべて森、という学生寮での生活が始まりました。
友人と森に散策に行き、
そこで、野生のブルーベリーを初めて見たことを思い出します。
夏の終わりだったので、もう食べられる状態ではありませんでしたが、
そのときに、次の夏にはブルーベリー狩りをしよう!っと一人、
わくわくしていました。
そして、次の夏、母と叔母たちとしました

↑ で、今年もしました!

これから3週間、少しずつ、ここでの2年間を振り返っていきたいと思います。
ほんと少し、ずつです。