2010年9月15日水曜日

Syysykuu on jo syksy Suomessa.

9月に入り、授業が再開されました。
久しぶりのフィンランド語の授業では
最初はついていけるかどうか不安で緊張しましたが、
ぼちぼち、やっていけそうです。
今学期はフィンランド語3です。
ただ、クラス内でのフィンランド語レベルの差も歴然で、
達者な人から,私のように、まごまごと
おぼつかなく話す人と、いろいろです。
おそらく、達者な人たちは4へ変更するのではないか
と予想(期待)しています。

新学期と言えば,新入生です。
夏の間は閑散としていたキャンパスが
最近は学生でいっぱいです。
学食も長い列ができると皆嘆いています。

図書館も、ほんとにいっぱいです。
一階の自習コーナーは今まで見た中で一番の混み具合でした。
それを見た私はそのまま2階へ逃避。
2階は平和でした。
自習机の前の衝立てに貼ってある注意書き。
フィンランド語と英語の両方で書いてくれています。
上部は、本が汚れるから飲食禁止。
下部は、静かにしよう。

そして、図書館から一歩外に出ると・・・
もう秋、です。
森の木々も秋色になってきています。
一ヶ月前にはまだまだ30度近くまであったことが
信じられないくらいです。

フィンランドの秋と言えば、すっきりしない天気。
すっきりしない天気と言えば、雨。
雨が降り続いた後には・・・
森に出かける時期かもしれません。

2010年9月12日日曜日

Finlandia Marathon

8月末にフランスへ出かけました。
17日に到着し、次の日の18日には、
下の山の中にある湖へ行きました。


ここにあるように標高は1661メートル。
ここにたどり着くまでに、普通の車で途中まで来て、
そこから四駆に乗り換えて、道があるのかーというくらいの
「道」を通って湖へたどり着きました。
で、その回りを散歩しているときに・・・
滑って転びました。
石で膝を打ったなあと思っていると、ズボンの下から血が少し見え、
めくると・・・パカーッと割れていました。右足の脹ら脛前部が・・・

そこから一番近い病院まで1時間。
来た「道」を越え、病院へ!!!
私の頭の中には、2つのことのみ。
くっつくのかどうか、
そして、9月11日にユヴァスキュラで開催される
ハーフマラソンに出場できるのか。
病院で傷を見たお医者さんは一言、
「Very Good」
あー、大変なのだーと直感。
結局、筋肉も切れていたので中に5針、
傷をくっつけるために、外に17針。
友人たちにはすごく迷惑をかけ、お世話になりました。
そして、フランスの病院と薬局に頻繁に通い、
興味深い経験をすることができました。
怪我の後、2、3日は人生初の松葉杖生活でした。

それでも、フランスではできる限りのことをさせてもらいました。
山に登り、おいしいものを食べ飲み・・・

今では、17針の抜糸も終わりました。
(17のうち、8つはフランスで抜き、
残りはフィンランドの大学の保健センターで)


そして、ハーフマラソン!
抜糸が全て終わってから、少しずつ走り始め、
不安ながらも、参加することに。
(フランスのお医者さんにはNonと言われましたが)
なんか、行けそうだったんです。

で、前日に景気付けに、ジンジャーブラウニーを作ってみました。
「しょうがブラウニー」です。


しょうがブラウニーに元気をもらい、
21キロ走りきりました。
朝から、緊張しまくりましたが、
走り始めると、楽しくて、にやにやしてしまいました。

タイムは、1時間53分18秒
自分の不注意で調整不足になってしまったけど、
なんとか2時間を切れたので、満足です。



もちろん、走った後のビールは最高です。