2011年2月18日金曜日

Penkkareita...abiturienttien juhlat

マイナス30度以下でも生きてます。


今週はずっと、マイナス20度以下が続いています。
一日中というわけではなく、例えば、
今朝の時点ではマイナス33度だったんですが、
昼間はマイナス18度まで上がっていました。
そして、夜はマイナス30度へ・・・
来週の後半には春に向かって温かくなっていくようです。天気予報によると。

日本の気温と比較すると、そんな寒いところで生きて行くことはできるの?
と思ってしまいますが、ここでは何度になろうとも
普段通りの生活が続いていきます。
香川県では25年ぶりの大雪が話題になっていましたが、
ここで雪が話題になることはあまりありません。
気温は、話題になります。どこまで記録的な寒さになるかということで。
25年ぶりの大雪ということで、そういえば・・・
小学校2、3年生のころに大雪で学校が休みになって、
双子の雪だるまを作った記憶が・・・それ以来の大雪なんて、さすが、讃岐!

ここ、フィンランドで学校が休校になることは考えられないそうです。
台風もないし、雪は当たり前だし。
生徒によっては住んでいるところがかなり不便で、
大雪になったりすると学校へ来られないという場合も出てきますが、
それでも学校はしっかり開いているということです。


今日の話題は、高校3年生。
前回のブログで、高校卒業前の試験についての話をしましたが、
今日はフィンランド全国で高校3年生が街の中心を
大きいトラックに乗ってパレードをする
penkkareitaというイベントが行われました。
ユヴァスキュラの中心でも、
ユヴァスキュラの周辺の高校3年生が様々なコスチュームに身を包んで、
トラックに乗ってまわっていました。
歌を歌ったり、何かを叫んでいたりしていました。
彼らは今週で学校の授業を終了し、
これからは卒業前試験受験をしたり、旅に出たりするようです。
このイベントのいいところ(私にとって)は、
彼らがトラックからキャンディーを投げてくれることです。



沿道にはたくさんの人たちが写真を撮ったり、
拍手をしたり、キャンディーを必死に拾っていたり。




最後に、いくら顔が痛いくらい寒くても、

フィンランドには太陽がもう一つ。
湖の上に。

因に、上のパレードはもちろんマイナス30度の中です。

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